自作のにんにく卵黄と製品の違い

にんにくの持つ栄養価は昔から知られていましたが、現代と同様、あの独特のにんにく臭が敬遠され、仏教が肉食と匂うものとしてにんにく食を禁止したことから、鎌倉時代より多くの日本人の食生活から、にんにくは遠ざけられていました。

 

ただし、薩摩藩だけでは、豚肉を主体とした肉食とにんにくは食べられ続けていました。琉球を通じた中国との交易の影響もあったためと考えられています。

 

それほど、にんにくを食べていた薩摩の人もやはり匂いは気になっていたようです。何とか匂いを封じ込めることはできないかと、試行錯誤を重ねた結果、卵黄のたんぱく質とにんにくのにおいの元であるアリシンを結合させることで、にんにく臭の封じ込めに成功しました。

 

『にんにく卵黄』の作り方は、皮をむいたにんにくを柔らかくなるまで煮込み、にんにくを潰します。にんにくがペースト状になったら卵黄を加えてよく混ぜます。

 

これをフライパンに移し、焦がさないように弱火で水気がなくなるまで炒ります。その後、完全に乾燥させてできあがりです。一週間程度は、部屋ににんにくの匂いが残りますので、注意してください。

 

手作りの場合は、上記のようにパサパサの塊、またはミキサーにかけて粉末状にしかできませんが、製品化したものは、製法は同じですが、粒状に成形することや、カプセルに詰める等、持ち運びに便利な形に加工してあります。

 

また、特定のにんにく栽培倍農家と養鶏業者の卵黄と専属契約しているので、『にんにく卵黄』の成分にバラつきがないのも特徴です。
自作の手間を考えると、製品化されたものを使用する方が、かえって安上がりかもしれません。

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